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最近見たシギ、チドリの仲間 [野鳥]

オオルリやキビタキなどの夏鳥がやって来ましたが、
その他にも色々な野鳥が渡ってきています。
夏鳥として地元に留まってくれる野鳥もいれば、
旅鳥としてわずかな期間滞在して、また北へ旅立っていく野鳥もいます。

普段、山での探鳥が多いせいか、シギ、チドリの仲間の野鳥を見る機会が少ないのです。
渡りの時期ということでここ数日、シギ、チドリの仲間を探してみました。

まずはケリ。
DSC_4834.JPG
チドリ目 チドリ科 タゲリ属。
ケリは渡り鳥ではなく年中見られる留鳥です。
ケリってチドリ科だったんですね~[たらーっ(汗)]

DSC_5312.JPG
今の時期は繁殖期なので近づくと威嚇されます。
上空を通過したトビも攻撃され退散していました。

次はコチドリ。
DSC_3423.JPG
チドリ目 チドリ科 チドリ属。
目の周りの黄色いアイリングが特徴的です。
大きさはセキレイと同じぐらいかやや小さい感じでしょうか。

コチドリに似た鳥。
DSC_4813.JPG
シロチドリでしょうか?
遠すぎてピントも合わないし[たらーっ(汗)]

続きましてはこちら。
DSC_3363.JPG
草影に隠れてよくわかりませんが嘴の長いのはわかります。
タシギの仲間のようですが・・・
シギ科の中でもタシギの仲間は「ジシギ」と呼ばれているそうで、
どれも見た目は同じように見えるそうです。

別の日に撮った飛翔姿。
DSC_4047.JPG
これはタシギです。
タシギは羽の後ろ側の縁が白くなっているのだそうです。

こちらも別の日に撮った飛翔姿。
DSC_5291.JPG
DSC_5284.JPG
この2枚の写真は同じ個体です。
羽の後ろ側の縁が白くないのでタシギではないようです。

なかなか止まっているところを撮れなかったのですが、
以前に来た時に急に飛び立たれた場所で、気づかれないように見てみると・・・
DSC_5337_01.JPG
いました! ・・・が、さて何でしょう[あせあせ(飛び散る汗)]
サッパリわかりません[ふらふら]

今度は別の場所にて。
DSC_4930.JPG
この場所は標高の高い場所なのでシギ、チドリの仲間は期待していなかったのですが、たまたま見れました。
鳴きながら何度も上昇しては急降下していました。

トリミングして拡大した写真。
DSC_5001.JPG
オオジシギのようです。
ジシギの中でも日本で繁殖するのはオオジシギだけなんだそうで、
この時に見られたのは繁殖期に見られるディスプレイフライトみたいです。

急降下して来た時の写真。
DSC_5002.JPG
急降下する時は風切り音とでもいうのか、飛行機が飛んでいるかと思うようなすごい音をだしていました。

最後は午後4時ごろに撮った写真。
数羽の群れで飛んでいるところを何気なく撮ったのですが・・・
DSC_4846_01.JPG

このうちの1羽を拡大してみます。
DSC_4846.JPG
ムナグロでしょうか?
ムナグロはチドリ目チドリ科ムナグロ属の鳥です。

シギ、チドリの仲間の鳥たちは普段は見る機会が少ないので、
この渡りの時期に見れたらいいなぁ~って事で探してみたのですが、
なかなか思うようには見れないです。
普段あまり見かけないというのもありますが、
今回は3種類(タシギ、オオジシギ、ムナグロ(だと思う))が初見の鳥でした。
まぁ、じっくり見れたわけではないので見たと言えるのかどうか[あせあせ(飛び散る汗)]
私が住む辺りでは河口や湿地、田んぼ辺りが観察ポイントなのですが、
しばらくはその辺りを中心に探鳥したいと思っています。

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