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長九郎山登山 [散策]

前回(5/6)の続きです。
宝蔵院を出発点に長九郎山頂上を目指します。
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宝蔵院からは長九郎山遊歩道が整備されています。
距離は約5km。ネットで調べてみると比較的歩きやすく時間も一番短いコース。
宝蔵院が標高550mありますので登りが緩やかなんです。
登山コースとしては大沢温泉から登るコースなどいくつかあるようです。

宝蔵院の脇から遊歩道に出ます。
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道は途中の八瀬峠まではとても歩きやすい。

出合(地図の下側②の地点)までの道のりでこんな黄色い張り紙。
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「IZU TRAIL」と書いてあります。
今年3月にトレイルランニングレース(第1回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会)があったのです。
松崎から修善寺まで約70kmの山岳コースを走る大会なんだそうです。
もちろん、私は出場してませんよ[たらーっ(汗)]
平地でも70kmなんてフルマラソン(42.195km)より長いし、さらに山道を走るなんてすごいレースです。

この張り紙のすぐ先に迂回路があるのですが、迂回路を無視して真っ直ぐ行ってしまうと道が寸断されています。
2か所道が無くなっていました。
行きはもちろん迂回路を普通に進んだのですが、帰りは迂回路に気付かず[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]
道が無くなっているのにビックリしました。
あせって写真撮るの忘れたほどです[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]

ほぼ中間地点の出合に到着。
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遊歩道にはところどころベンチがあり休憩できます。
1km毎にこのような案内看板があるので現在位置を確認するのにも便利です。
私のような山歩き初心者には現在位置が判ると安心しますし、残り距離が判ると結構励みにもなります。

八瀬峠までは比較的楽な道のり。
途中、水が流れているところを横切ったり、
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こんな橋を渡ったりしました。
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この橋を渡るのはちょっと怖かったですけどね[あせあせ(飛び散る汗)]

八瀬峠に到着。
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ここには林道が通っていています(一般車は通行不可?)。
山岳パトロールや登山道の整備などに使われているのでしょうかね。

ここまでくればあと少し。
なんですが、ここから道が少し悪くなり歩きにくくなります。
登りも少し急になります。
頂上まで約1.5km。その途中にシャクナゲの群生地がありました。
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アマギシャクナゲというようで、高山帯で見られるシャクナゲなんだそうです。
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ほぼ満開でとてもきれいに咲いていました[わーい(嬉しい顔)]
山登りの疲れも癒されます[るんるん]

宝蔵院から歩きはじめて約3時間、山頂に到着。
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長九郎山の標高が995.7mです。
あとちょっとで1,000mなんですが・・・
この看板の目の前に展望台が設置されています。
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この上まで行けば1,000m以上[exclamation]
やはり登らなきゃね[るんるん]

頂上からの展望。
西側
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遠くに駿河湾が見えます。

こちらは南側。
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360度こんな感じの景色です。
遠くは霞んでいてよく見えず、富士山も全く見えませんでした[たらーっ(汗)]

この日は風が強く、展望台の上もすごい風[がく~(落胆した顔)]
登っている途中は周りの木々が防風林の役割をしていて風を感じなかったのです。
長く休憩していると体も冷えますので、ちょっとの休憩で下山します。
展望台の近くで聞きなれない鳥の声がしたのですが見ることできなかったし[もうやだ~(悲しい顔)]

八瀬峠から山頂までちょっと道が悪かったので、ちょっと別のルートを通ります。
南のルートを通って林道まで。林道を通って八瀬峠まで行きます。
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この林道が思っていたより長く感じて[たらーっ(汗)]

それでも周りの景色を眺めながらのんびり。
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行きはヤマガラしか鳥を見かけなかったのですが(囀りはたくさん聞こえましたけど)、
帰りはホオジロ。
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シジュウカラ。
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そしてオオルリ。
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他にはコゲラを見ましたが、あまり鳥を見れなかったのでちょっと残念[バッド(下向き矢印)]

午後2時、宝蔵院に到着。
往復約6時間のハイキングとなりました。
天気も良かったですし、比較的道も歩きやすいコースでしたので気持ち良く歩くことができました。
もうちょっと鳥が見れたら最高だったんですけどね。

伊豆八十八ヵ所霊場 [散策]

霊場といえば四国八十八ヵ所が有名ですね。
弘法大師がゆかりの礼所なんですが、伊豆にも八十八ヶ所霊場があります。
今日はその一つ、八十一番礼所、富貴野山宝蔵院(松崎町)へ行ってきました。
私の場合は霊場巡りではなく、長九郎山登山のためここを訪れたのです。

朝、6時前に出発[車(セダン)]
GWなので早めに出発したのですが、道路はメッチャ空いてました。
途中、雲が覆って心配でしたが、近づくにつれ晴れてきました[わーい(嬉しい顔)]
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午前7時40分ごろ、富貴野山21世紀の森に到着。
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車止めの上でかわいらしい小鳥が出迎えてくれます。

この21世紀の森の中に宝蔵院があります。
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宝蔵院の前にはたくさんの石仏が並んでします。
130体ほどあるんだそうです。

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こちらが宝蔵院。

豆国八十一番礼所の看板。
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宝蔵院に掲げられている看板ですが、普通に左から読めます。
寺社仏閣などに掲げられている看板は右からが多いのでちょっと違和感があります。

宝蔵院は伊豆八十八ヵ所霊場の中で一番標高が高いところ(標高550m)にあるそうで、
伊豆第一の山岳仏教の霊地として栄えたのだそうです。
昭和34年の台風で本堂が半壊、復旧困難なため取り壊されたのだそうです。
現在は住職不在なんだそうです。

そういえば自宅近くに礼所の看板が掲げられたお寺があったような・・・
調べてみると十六番礼所の興聖寺でした。

さて、長九郎山登山ですが、
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片道約5.3kmの道のり。往復で6時間かかりました[あせあせ(飛び散る汗)]
予定では5時間では帰ってくるはずだったのですが[たらーっ(汗)]
その様子は次回に。

今日のおまけ。
宝蔵院に着く手前で、
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くねった坂道を車でゆっくり走っていたところオオルリの声がしたので、ちょっと止まって[カメラ]
この時には幸先良いなぁ~って思ったのですが・・・[たらーっ(汗)]

長島ダム [散策]

風が強い日が続いてますね。
今日も朝から風が強い[がく~(落胆した顔)]
折角の休みなのに~[あせあせ(飛び散る汗)]
天気予報を見ると西の方は比較的、風が穏やかのようだったので、
大井川を遡って長島ダムまで行ってきました。
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今日の放水はちょっと穏やか?
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HPを見ると4月は梅雨時期に備えて放水量を増やすそうなので、
タイミングが合えば迫力ある放水シーンが見れる?

こちらはダム湖側。
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ダム湖はかなり大きくてとても歩いては周れません。
大井川沿いに大井川鉄道が走っているので、それに乗って景色を楽しむのもいいかもしれません。
大井川鉄道といえばSLが有名なのですが、
千頭から井川までの井川線ではアプト式機関車が一部の区間で走っています。
やなぼーさん、楽しいものがたくさんありますよ~[わーい(嬉しい顔)]

長島ダムの下流側には四季彩公園があります。
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もうすぐ芝桜が見頃のようです。

桜は八重の桜が咲いていました。
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ヤマザクラも咲いていましたが、今年はソメイヨシノがダメだったようです。

もちろん公園で探鳥です。
早速、鳥を発見[目]
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藪の中から出てきたのと声が聞こえたのでホオジロかと思ったのですが、
ノビタキの雄のようです[exclamation]
ノビタキは秋の渡りの時に雌は見かけたのですが、雄は今回が初見です[わーい(嬉しい顔)]

で、撮っている時は同じ個体だと思っていたのですが、
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同じところに雌もいました。
渡りの途中なのでしょうか、運よく見れました[るんるん]

よく声が聞こえていたホオジロ。
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声は聞こえど姿は・・・って事で、撮れたのは1枚のみ[たらーっ(汗)]

同様に良く囀っていたんですが・・・
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ウグイスです。枝葉かぶりが酷いです[もうやだ~(悲しい顔)]
緑が多くなってくると鳥もなかなか見れませんね。

そんな訳で青い空に山~
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なんて撮ってました。

1時間ほど探鳥した後、隣接する「ふれあい館」(ダムの資料館)で情報入手。
というか、桜がダメだったとか、最近、霜が降りてお茶がダメになったとかそんな話ばかりでしたが[たらーっ(汗)]
館長さんらしき方と話をしていたのですが、
その話の中にちょっと行った林道の方にツツジが群生しているというので行ってみました。
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キヨスミミツバツツジというらしいです。
普通のミツバツツジは雄しべが5本なのだそうですが、このキヨスミミツバツツジは10本あるのだそうです。
まだ咲きはじめたばかりのようでした。
林道へ出てキヨスミミツバツツジを見つけはしましたが、群生しているところはよくわからず[がく~(落胆した顔)]

この後は、帰りながら色々周ってきました。同じ様なところばかりですが[あせあせ(飛び散る汗)]
続きは次回に。

朝霧高原 [散策]

昨日(12/29)は朝霧高原へ行ってきました。
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道の駅 朝霧高原
結構雪がありますね~[たらーっ(汗)]

道の駅に車を駐車して、東海自然歩道というところを散策しました。
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青い線が散策したルート。
6kmぐらいでしょうか。

最初は薄の原を歩いていきます。
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振り返ると富士山。
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道の駅に着いたときは雲に隠れていたのですが、姿を現してくれました[わーい(嬉しい顔)]

朝霧高原は野鳥が多いところ(それが目的だったんですが[たらーっ(汗)])なんだそうですが、
今日はあまり見る事が出来ず[がく~(落胆した顔)]

雪の上にカシラダカ。
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そしてホオジロ。
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番?でうまく納まってくれました。

そしてカシラダカをもう一枚。
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結構近くで撮らせてもらいました[わーい(嬉しい顔)]
カシラダカは枝かぶりが多くて[ふらふら]
この写真もなんですが、今年一番うまく撮れたカシラダカかも。

どんどん進んでいくと、薄の原から木々が多いところを歩くようになります。
進んでいくと雪の上に足跡が目立つようになってきます。
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何の足跡なんでしょうね?

鳥の出も少なく、雪で足元は良くないので2kmぐらい歩いたらもうヘトヘト[ふらふら]
なんとか吊り橋までやってきました。
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短い吊り橋なんですが、やはり吊り橋だけあって揺れる[たらーっ(汗)]
高さはそれほどないのであまり恐怖感はない吊り橋です。

この散策の目標ポイントA沢貯水池。
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水面は見ることはできませんでした。ここの水は飲料水として利用されているんだとか。

ここから国道139号線に出て道の駅に戻ります。
ここでようやくトビを見かけました。
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最後にやはり富士山。
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国道でいったん車を停車して富士山の写真を撮っている人が何人かいました。

朝霧高原を歩くならやはり春か秋が良さそうですね。
秋には薄がきれいですし。
それほどアップダウンは無く平坦な道が多かったです。
雪が解け春になったらまた来てみたいです。

不知沼の池 [散策]

12月10日。河津の大墳湯公園へ行った後、東伊豆町へ。
東伊豆町の白田というところに不知沼(シラヌタ)の池というところがあります。
ここは白田川をずっと上流に登って行った所にあります。
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池の近くまで車で着いた時にはすでに午後3時。
ここから約20分歩いて池まで行くことになります。

池までは階段または坂道で短い距離とはいえちょっと大変。
途中、こんな吊り橋があったりします。
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その下を流れる川。
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時間も遅いので、滑らないように気を付けながらちょっと急ぎ足。
約10分程で池に到着。
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小さな池なのですが、その雰囲気は神秘的な感じがしていました。

ここの池はモリアオガエルの生息地で、大切に保護、保存されているのだそうです。
さらにこの場所は多くの野鳥が観察できる場所なのだそうですが、
この日は残念ながら見る事は出来ず。

池の中に赤く色づいたモミジの葉があったので、
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[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)] 露出が・・・

河津の後、まだちょっと時間があるなぁということでろくに調べもしないで行ったのですが、
案の定、場所がわからず[ふらふら]
親切な地元の方に道を教えていただき、何とか到着できました。
これで場所もわかりましたし、また暖かくなったら来てみようかと思います。
池の近くには大杉やオバケ杉などもあるようで、今回は時間が無く見る事はできませんでしたので、
次回はもう少し散策してみたいです。


今日のおまけ。
帰りは伊豆スカイラインに乗って北上。
途中、見晴らしの良い所で。
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ちょっと遅かった[たらーっ(汗)]
でも、夕焼けの富士山をちょっとだけ見る事ができました。
もう少し早く来れたらもっと良かったのでしょうけど。

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