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岸和田城 [旅行]

今日は大阪からです。
南海線 岸和田駅。
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20年近く前に3年間岸和田に住んでいましたが、
JR線側だったので南海線の方には来たことがなかったのです。
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ラピートに乗ったのですが、写真は全然ダメ。

岸和田城目指して歩いていく途中、
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だんじり専門のお店。

古いレンガ作りの建物は、
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旧四十三銀行の岸和田支店。
大正9年に建てられたそうです。
今では所有者が変わっていますが、現役で活躍中なんだそうです。

そろそろお城に着いてもよさそうなんですが、姿が見えません。
道間違えた?かな。
歩いているとイルミネーションが見えました。
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やはり道を間違えたようで、海まで行ってしまうところでした。

市役所?の前を歩いていた時、ようやく岸和田城の姿が見えました。
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城内には午後5時までしか入れないので外から見たのですが、
ライトアップされてなかなかいい感じ。

この後、宿泊先の堺市のホテルへ。
ホテル近くには路面電車が走っていました。
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夜なので走っているところは無理。
駅に止まっているところを撮りました。

・・・でも、一応、走っているところもトライ!
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止まているところより上手く撮れてたりして(^o^)/

明日はオフ会に参加します。
しばらくは大阪の記事になるかも。

長野南部旅行② [旅行]

遠山郷では観光も探鳥もしてきました。
天気があまり良くなかったり、道が悪くて目的地にたどり着けなかったりとで、
無駄な行動が多かった旅行でした。

今回は観光編です。
まずは遠山郷の道の駅。
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秋葉街道の宿場町「和田宿」です。

道の駅にはかぐらの湯という温泉施設があります。
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温泉施設の前には霜月祭りを表した銅像が立っています。
霜月祭りは神様が「湯を浴びて穢れを祓い、清らかな魂を得て生まれ変わる」祭りなんだそうです。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなったお祭りなんだそうです。

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遠山川の向こうに見えるのが和田の宿場町。
写真の左側にお城が見えます(ちょっと見にくいですが)。
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和田城です。

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遠山氏のお城だったそうです。
大坂の陣で活躍したのだそうですが、三代で世継ぎが無くなり徳川直轄地になったそうです。

一休さんの銅像がありました。
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和田城は復元されたもので今は遠山郷土館となっています。

車でちょっと移動して木沢地区へ。
ここには昔ながらの木造の校舎が残っています。
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旧木沢小学校。
昭和7年に造られた校舎で生徒数減少で平成3年に廃校になったそうです。
今では写真展が行われているようでした。

この校舎の近くの林道から小嵐神社へ行くことができます。
途中まで向かったのですが、道が悪く、引き返してしまいました。

標高1,900mほどのしらびそ峠にも行ってみました。
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初日は天気が悪く視界も良くなかったのですが、2日目はまずまず景色が見れました。
標高の高い山には雲がかかっていて見えませんでしたけどね。

峠からすぐ近くにハイランドしらびそという宿泊施設があります。
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当初、ここへ宿泊しようかと考えていたのですが、天気が心配でやめてしまいました。
この辺りからの登山道や遊歩道もあり自然を楽しむには良い所です。
私はここからちょっと下ったところにある御池山遊歩道で探鳥をしました。

宿泊施設の脇に遠山森林鉄道の機関車が展示されていました。
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しらびそ峠から道の駅方面へ下っていくと、下栗の里というところがあります。
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「にほんの里100選」に選ばれているそうです。
標高1,000mほどの山を切り開いて集落ができているそうです。

ここから歩いて20分程の場所に展望場所があるので行ってみました。
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遊歩道入口の看板。

木に囲まれた遊歩道を通っていきます。
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展望場所に到着。
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下栗の集落を見下ろし、南アルプスの山々を見る事ができます。
観光協会のHPの写真を見ましたが、紅葉の季節にはとても景色が良い所のようです。

これにて観光編はお終いです。
霜月祭りにスポット当ててもうちょっと周りたいところでしたが、
無駄な行動が多くて、周りきれませんでした。
霜月祭りは12月に行われるそうです。
いつかはその時に訪れてみたいです。

次回は探鳥編です。

長野南部旅行① [旅行]

8月17日~18日まで長野県南部へ旅行に行ってきました。
宿泊先は道の駅「遠山郷」。
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道の駅にあるペンション「かぐら山荘」に泊まりました。
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遠山郷については次回以降に記事にしていきます。

遠山郷へ行く前にちょっと寄り道したのがここ。
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JR飯田線の「為栗駅」。(読めますかぁ~? 答えは記事の最後の方で)
飯田線の列車を撮ってみようって事で、天竜川沿いに車を走らせたどり着きました。

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なかなか景色の良い所です。

車は吊り橋(天竜橋)の先に止めたので、もちろん渡ってます。
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原付バイクや自転車も通れるくらいなのでほとんど揺れません。

吊り橋から撮った写真。
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この鉄橋を渡っている列車を撮ろうって事なんですが、1時間に1本ぐらいしか来ない[たらーっ(汗)]
待っている間に探鳥していたのですが、見れたのはヒヨドリと前記事のヤマセミもどき(単なる木)だけ。

ここにもブッポソウに近寄らないでの看板がありました。
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吊り橋に巣箱が設置されていましたがブッポソウは見れませんでした。

駅で列車の到着時刻を調べておいたのですが、時間になっても列車が来ない。
ちょっと遅れているみたい。
5分ぐらい経って警笛が鳴ったと思ったらすぐに現れました[あせあせ(飛び散る汗)]
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もうちょっと広角に撮りたかったのですが、探鳥していたので望遠側になってました[がく~(落胆した顔)]
これではせっかくの景色がもったいない[ふらふら]
後で調べて判ったのですが、この辺りは天竜川が湾曲していて「信濃恋し」といわれているそうなのです。
結構有名な場所だったのかな?[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]

さて「為栗駅」、読めたでしょうか?
「してぐり」駅と読むのだそうです。
もちろん私も読めませんでした~[ふらふら]
この辺り、昔は集落があったようなのですが近くにダムが出来たため水没してしまったのだそう。
そのダムだと思われる平岡ダム。
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駅周辺には2件ほどしかないようです。
なので普通列車が止まらないことがあるそうです。
乗り降りしている人はいたので、利用している人はいるみたいでした。

この後、遠山郷へ向かいます。
続きは次回です。

おまけ。
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為栗駅に到着直前に撮った写真なのですが、どこで撮ったのか?
すっかり忘れてしまいました[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
適当な場所でシャッタ切ってることがよくあるので、どこで撮ったのか忘れる事がよくあります[ふらふら]

遠山郷へ来ています [旅行]

今日から2泊で長野県の飯田市にある遠山郷に来ています。
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飯田市といっても市街地からはかなり外れていて、天竜村に近いところ。
静岡県との県境はすぐ近くです。

ここはブッポウソウの繁殖地なんだそうです。
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このような看板をよく見かけました。

宿泊しているペンションには・・・
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大きな巣箱が設置されていました。
時期的にはもうすでに巣立ちしているので、巣箱の近くでは見れません(たぶん)
まあ、見れたらいいなぁ~ぐらいの気持ちでいます。

今日の野鳥(一部です)。
標高1,900mのしらびそ高原で、ホオジロ。
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そしてカラス。
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こんな高い場所にもカラスはいるんですね。

最後は天竜川で見たヤマセミ?
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・・・に見えた木[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]
ヤマセミらしい鳥の声が聞こえたので、見間違えてしまいました。

今日もあまり天気が良くなかったのですが、あと2日も天気が心配です。
帰宅後ぼちぼちと記事にしていきます。

オクシズ② [旅行]

安倍峠から梅ヶ島温泉まで戻り周辺をちょっと散策。
温泉街から川の上流の方へ行ってみます。

温泉街の一番北側(安倍川の上流側)に駐車場があるのですが、
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駐車場の傍らにツツジが咲いていました。
もうほとんど散っていて数輪咲いていただけでしたが、まだ残っているのにビックリです。
標高が高い(この温泉街で標高800mぐらいです)ので花の開花状況など平野部とはかなり違うのでしょうね。

駐車場の先に砂防ダムがあります。
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写真にある赤い橋を渡った先に滝があるそうなのでそこまで行ってみます。

赤い橋から下流側の景色。
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この橋を渡った先に看板がありました。
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ここが安倍川の起点みたいです。

橋を渡りちょっと歩くとすぐに滝がありました。
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三段の滝。
落差30mほどあるそうです。

上の写真では三段に見えなさそうなのでもう一枚。
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これなら三段に見えるでしょうかね。

温泉街に引き返して、小さな公園があります。
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ここで16時頃になったので民宿に一旦向かいます。
夕食は18時とのことなので、もう少し近くを散歩します。
今度は川の下流側に向かいます。
5分ほど歩くと2軒の旅館があるのですが、その辺りから安倍の大滝への散策路があります。
今回はこの散策路が崩れて通行不可。
滝の手前200mのところまで行けるようでしたが、今回は入口にあるこの吊り橋まで。
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今回の旅では唯一渡った吊り橋。
長さは50mぐらいであまり揺れませんでした。

吊り橋からの景色。
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吊り橋の近くで山百合が咲いていました。
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ここで宿に戻り温泉入った後夕食となりました。
今回の記事は野鳥がいないじゃん!って思ったのではないでしょうか?
散歩から宿に戻る途中でオオルリと遭遇。
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夕方の17時頃でしたので見れただけでもラッキーでしょうか。

さらに・・・
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よく鳴いていたので今年生まれたオオルリ若だと思います。
先ほどのオオルリが親鳥のようです。
私がやって来て親鳥がどこかへ隠れてしまい、若が親鳥を呼んでいる?かのようでした。
数枚写真を撮ったので宿に戻りました。

次回に続く。

オクシズ① [旅行]

10日ぶりの更新となってしまいました[たらーっ(汗)]
更新していない間にすっかり梅雨明けして暑いです[ふらふら]
熱中症等、体調を崩さないよう夏を乗り切りましょうね。

さて、梅雨明け早々、涼みに行ってきました[わーい(嬉しい顔)]
場所は静岡市の梅ヶ島温泉。
新東名高速の新静岡ICから北へ約35km行ったところにあります。

タイトルの『オクシズ』ですが、「奥静岡」の事なのだそうです。
静岡市は海沿いの市街地、面積にして市の20%ほどに人口の95%が集中しているのだそうです。
面積の80%は山間の地域になります。
山間の地域は自然豊かで温泉もありますし、お茶やわさびの産地でそれらの特産品があります。、
地域のPRのため『オクシズ』の愛称を付けたのだそうです。

梅ヶ島温泉は安倍川の上流にあります。
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安倍川。
安倍川は大きな川ですが、写真の辺りではかなり上流の方へ来てますので、
吊り橋が所々で架かっています。

途中、赤水の滝というところがあったのでちょっと寄り道。
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滝が見える展望場所までは駐車場から5分ほど。
そこまでの遊歩道には紫陽花が咲いていました。
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陽当たりが良い所ではもう終わりかけていましたが、まだまだきれいな紫陽花を見る事ができました。

そして赤水の滝。
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落差約60mあるのだそうです。
その昔、地震で上流にある大谷領が崩壊した時にたくさんの土砂が流れ、
赤い水が流れたところから赤水の滝と呼ばれるようになってそうです。

ちょうどお昼頃に梅ヶ島温泉に到着。
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宿泊先の民宿には16時頃到着と言ってあったので、温泉場にある食堂で昼食(今回は食べ物の写真は無し)。
その後、安倍峠に向かいます。
もちろん探鳥目的です。
安倍峠に向かう道は梅ヶ島温泉から山梨県の身延町へ通じているのですが、
現在は安倍峠より先は通行止めになっています。

途中、道沿いに鯉ヶ滝という滝がありました。
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この滝には梅ヶ島の農民とその許嫁の悲恋物語が伝わっており、またの名を「恋仇」というようです。

安倍峠の駐車場に到着。
ちょっと見晴しの良さそうなところを探して・・・
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霧?雲? 景色なんか全く見えません[もうやだ~(悲しい顔)]

前の写真の30秒後。
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アッという間に霧が晴れ景色が見れました。
峠というからにはもうちょっと見晴しが良いかと思ったのですが・・・

午後からの探鳥だったのであまり期待せず、翌朝の下見ぐらいの感じで来たのですが、鳥の声が少ない[ふらふら]
上の写真を撮った辺りでヒガラなどの群れを見たぐらいでした。
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群れはちょっと遠くにいたのですが、この1羽だけ比較的近くへやって来てくれました。
ヒガラの幼鳥みたいです。
安倍峠の駐車場辺りで標高1,400mぐらいでコガラやコルリを期待していましたが、
残念ながら見る事はできませんでした。

探鳥を終え、宿泊先へ向かう途中、鹿と遭遇。
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この辺りにはカモシカも生息しているようで、翌日、温泉場の近くで見かけました(たぶん)

続きは次回です。

伊豆諸島第2弾 利島・・・③ [旅行]

利島2日目。
朝5時に日の出を見ようと島の東側へ向かいます。
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水平線付近に雲があって、残念ながら水平線から昇る日の出は見れなかった[もうやだ~(悲しい顔)]

島の東にウスイゴウ園地があります。
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「朝日の差す所」を表すウスイゴウ山からその名前が来ているようです。
ここからの日の出は素敵でしょうね。
ここへ来るのに1時間ほどかかったので日の出には間に合いませんでした[たらーっ(汗)]

一旦、宿に引き返して朝食、その後今度は島の周回道路を西側から周ってみます。
こちらもずっと上りの坂道になります。
周回道路の一番南側が一番高いところのようで、
東から行っても西から行っても行きは上り、帰りは下りの坂道になります。

島の南西部の辺りに南ヶ山園地があります。
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南ヶ山園地から島の中央にある宮塚山。
この辺りから宮塚山への登山口があるのですが、今回は時間がきつくなりそうだったので登山は諦めました。

この南ヶ山園地から伊豆諸島の島々を見渡せます。
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一番左から鵜渡根島(無人島?)、新島、式根島、一番右に霞んで見えるのが神津島です。

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鵜渡根島の左には霞んでいましたが三宅島も見る事ができました。

南ヶ山園地にある池。
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利島には川がありません(たぶん)。
この南ヶ山園地に貯水池がありましたが、昔は水に困っていたようです。

南ヶ山園地から先へ進むとウスイゴウ園地に続き島を一周しました。
1周に4時間ほどでした。
私の場合写真を撮りながらとか鳥が出てくるのを待ったりして時間がかかってしまいましたが、
ただ歩くだけなら2時間ぐらいで周れるみたいです。

ここからは2日目に見る事が出来た鳥たち。
まずは早朝囀っていたホオジロ。
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ツグミもいました。
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猛禽はノスリ。
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猛禽はこの1羽だけ。
地元ではよく見かけるトビも全く見かけませんでした。

一番多く見れたのがメジロ。
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メジロってこんなに囀るの?ってぐらい囀っていました。
伊豆諸島には固有種のシチトウメジロが生息していますが、
地元でもよく見かけるメジロも冬には渡ってくるようなのでどちらか判断できませんでした。
シチトウメジロの方が嘴が長くて太いそうなんですがどうでしょうかね。

桜とメジロ。
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そして今回の一番の収穫?、初見の鳥です。
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最初、羽の所に黄色の模様が見えたのでカワラヒワかと思いましたが、イスカ(雌)のようです。

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嘴の先が交差しているのが判るでしょうか。
松ぼっくりをむしって食べていました。
イスカは冬にやって来る渡り鳥なんだそうです。

今回は八丈島で見る事が出来なかったタネコマドリとナミエヤマガラ(八丈島はオーストンヤマガラ)を
見るのが目的だったのですが、今回も見れませんでした。
タネコマドリは囀りが聞こえて近づくことはできたのですが、その姿は見れず。
これで伊豆諸島第3弾確定?かな。

最後は蝶3種。
ルリシジミ?
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見た目には翅の表側がもうちょっと青く見えたんですが、白っぽく写ってしまいました。

アカタテハ。
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モンシロチョウ。
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蝶は判別がよくわからなくて、合っているかわかりません[たらーっ(汗)]

午後2時30分ごろ、港に帰りの船がやって来ました。
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この日は海の静かで問題なく帰れそうです[わーい(嬉しい顔)]

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1泊2日の短い滞在でしたが私としては楽しめました。
のんびりした時間を過ごすには良い所です。
次はどこの島になるでしょうか?
次の旅先を考えるのも楽しいですね。/

伊豆諸島第2弾 利島・・・② [旅行]

利島の1日目の続き。
村の中を散策するのに地図がほしいなぁってことで、港の待合所(切符売場)へ行ってみます。
で、行ってみると閉まってるし[たらーっ(汗)]
でも、歩いていると各所に地図と現在地を記した看板があるので助かりました。
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これが島を一周するのに便利だった地図。
そもそも小さな島なので一周するだけならほとんど一本道です。

こちらが村の地図。
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島の北側に民家などが集中しています。
宿泊施設も記載されているのでこれも便利な地図でした。
時間も限られているのでできるだけ無駄なく歩きたいですからね。

折角港に来たので海の様子。
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海の向こうに見えるのは大島。
午前中より海が荒れているように感じます。

港からまず向かったのは浜の宮神社。
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小さな神社です。
祭神は大綿津見神と事代主尊。
大綿津見神は海を支配する神とのこと。

次に向かったのは八幡神社。
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2枚目の写真の地図を見てもらえばわかるのですが、この小さな村にいくつもの神社があります。

村の中は細い道で繋がっています。
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この島で見かけた車は軽自動車ばかり。
細い道ばかりなのでその方が便利ですね。

次に向かったのは長久寺。
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この村では唯一のお寺でした。
このお寺にはビャクシンの木があります。
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なかなか大きな木で保存樹木に指定されていました。

長久寺のすぐ近くには利島小・中学校があります。
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この日は日曜日でしたので子供たちもいませんでした。
翌日には2~3人の中学生と出会いましたが、生徒数はどのくらいなんでしょうね?

と、こんな感じで写真を撮りながら2時間ほど散策していました。
観光名所的な場所は無いと言ってもいいかも。
釣りやダイビングで訪れる人が多いようです。
最近は御蔵島周辺に生息している(していた?)イルカが利島周辺にもやって来ているそうで、
イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムが人気のようです。

散策の後はしばらくのんびり過ごして、夕食後。
この島での楽しみの一つ、きれいな星空を見に行きます。
民宿の女将さんからヘリポートへ行くといいですよと言われ、10分程歩いて行ってきました。
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雲もほとんど無くきれいな星空でした。
新月ではなかったので月明かりがありましたが、それでも地元で見るよりは星の数も多いです。
写真は肉眼では見えない星も写りますので、こんなには見れないです。
先日購入したフィルターを付けていましたので写真は青味がかって見えます。

月も一緒に撮ってみました。
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(画像をクリックするとちょっと大きめの画像で見れます)
なかなかいい感じ(自分としては)に撮れたかな~
写真撮ってると次から次と飛行機が飛んでくるので写りこんでしまうのが残念だったかな。

旅行ではいつも雲がかかったりできれいな星空が見れないことが多いのですが、
今回は雲はほとんど無く良い星空が見れました。

次回は2日目です。

伊豆諸島第2弾 利島・・・① [旅行]

下田港を出港して利島へ向かいます。
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下田港を出港して間もなく見える小さな島?(岩?)

港を出ると波が強くなり、かなり船が揺れます[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
私はあまり船には強くないのです[がく~(落胆した顔)]
利島までの約1時間30分耐えられるかどうか?

ただボーっと客室の中でジッとしているのも面白くないので、甲板に出て鳥探し。
カモメぐらいは飛んでいるだろうと探していると、
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何でしょう?
オオミズナギドリでしょうか。


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一塊ではないのですが、連続して北の方へ通過していきます。
数えてはいませんがかなりの数が通過して行きました。

出港後20分を過ぎた辺りで横揺れで立っていられません[ふらふら]
客室に戻って横になっていたのですが、船の揺れとエンジンの振動でだんだんと気分が・・・
甲板に戻って・・・海に向かって・・・[バッド(下向き矢印)]
後1時間もすれば利島に着くのですが、もし上陸できなければ(さらに6時間も船の中)・・・
なんて思って船酔いと闘ってました[ふらふら]

そして何とか無事に利島に到着。
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ここで降りた乗客は私一人。

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無事に私を送り届けてくれたあぜりあ丸。
明日はちゃんと迎えに来てくれよ!
もう1泊することになると6時間も船に乗らなきゃならん[もうやだ~(悲しい顔)]

港では民宿の女将さんが出迎えてくれました。
予約した時に送迎をお願いしてあったのです。
車で5分ほどして宿に到着。
船酔いは陸に上がってだいぶ落ち着いたのですが、宿に到着後、部屋で2時間ほど寝てました[ふらふら]

午後1時、だいぶ回復したので村の中を散策してみます。
本当は島一周するつもりでしたが、寝方が悪かったのか腰が痛くなって[バッド(下向き矢印)]
約2時間ほどウロウロと歩きまわりました。
今回は生き物(主に鳥と花)中心に写真を載せます。

まず1番最初に見た鳥。
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スズメ。
2日間通して見かけたのは民家が集中している島の北側だけ。
あまり多くはないような感じでした。

逆に良く目に付いたのはカラス。
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大きいから良く目に付くというのもありますが、島のあちこちで見られました。
大島方面に飛んで行くカラスも見かけました。
人が多く住んでいる大島へ餌を探しに向かったのかも。

囀りがよく聞こえたウグイス。
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島全体で囀りはよく聞けました。
なかなか姿が見れないのはどこでも一緒ですね。

港でカワウ?
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そしてウミネコでしょうか?
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1日目最後の鳥はシジュウカラ。
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なんだか地元辺りでもお馴染みの鳥ばかりです。
もう少し伊豆諸島固有の鳥を期待していたのですが、さっぱりでした。

続いて花。
まずは利島で最も多い椿。
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島全体の80%は椿なんです。

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島のどこを歩いても椿だらけです。
この椿から採れる椿油が利島の特産品。
生産量は日本一なんだそうです。

ツツジの花も咲きはじめていました。
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そしてあまり見たことない花。
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キケマン(黄華鬘)という花のようです。

こちらは木苺の花でしょうか。
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今回の記事の最後はニャンコ。
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飼い猫かノラなのかよくわかりませんんが、村の中で2~3匹の猫を見かけました。

今回はここまで。次回に続きます。

伊豆諸島第2弾 利島・・・序章 [旅行]

4月6日、7日の1泊2日で利島に行ってきました。
2年ほど前に八丈島へ行って以来、伊豆諸島の有人島(9つあるそうです)を全部周ってみよう!ってことで、
伊豆諸島巡り第2弾になります。
今回は1泊2日で島での滞在時間は丸1日しかないので比較的短時間で行ける利島ってことで。

まずは利島へ渡るために下田へ向かいます。
下田のフェリー乗り場の手前でコンビニにちょっと寄り道。
そのコンビニの向かい側にお寺がありました。
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宝福寺

お寺の前の立像が目立ってます。
宝福寺は坂本竜馬に所縁のあるお寺なんだそうです。
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坂本竜馬が脱藩後、土佐藩藩主山内容堂がこの寺に滞在した時、
勝海舟が訪れ坂本竜馬の脱藩の許しを請いに訪れ、認められたそうです。
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下田へはあまり訪れたことが無いので今度ゆっくり見て周るのも良さそうです。

この日は日曜日で7時過ぎにすんなりフェリー乗り場へ到着。
混雑を考えて早めに自宅を出たのですが、日曜日だったんだよね~
もうちょっとゆっくり出てくれば良かった[たらーっ(汗)]
9:20の出発時間までまだ時間があったので周辺を散策。

岩場にカルガモ。
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イソヒヨドリ。
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桜も咲いていました。
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トビがやかましく鳴いていると思ったら・・・
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春ですからね~

周辺を散策後、切符売場へ。
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この船が今回乗るあぜりあ丸。

下田港のフェリー乗り場から水曜日を除く毎日、船が出ています。
日、火、金曜日は下田→利島→新島→式根島→神津島→下田の順に周っていきます。
月、木、土曜日は逆順に下田→神津島→式根島→新島→利島→下田と周っていきます。
日曜日に行って月曜日に帰ってくればそれだけ滞在時間が長くなり、船に乗っている時間も短くて済みます。

切符売り場で「利島まで~」と言ったら職員さんが「利島は条件付き着港になります」って[exclamation&question][がく~(落胆した顔)]
もし着港出来なかったら他の島へ降りるか、一周して戻ってきてくださいとのこと。
一周して戻ってきたら料金はお返ししますとのことでした。
「マジっすか[exclamation&question]」と心の中で思いながらも切符を購入。
前日は海が荒れていたのか出港すらしなかったそうなので、出るだけマシ?なんでしょうかね。

不安を抱えながら出発です。
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港を出て利島へ向かいます。
続きは次回へ。

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